塩原を訪れる理由
塩原の温泉は806年の発見と伝えられ、以来この谷は湯治客を集めてきました。明治時代には文人たちの保養地となり、夏目漱石や尾崎紅葉らが滞在して筆を執りました。総称の「塩原温泉郷」は、箒川沿い10kmに点在する11の小さな温泉地を指し、湯の色も泉質もさまざまです。
塩原を特別にしているのは渓谷そのものです。川沿いの遊歩道が吊橋と数十の滝を結び、谷の入口では東日本有数の長さを誇る歩行者用吊橋がダム湖を渡ります。10月下旬から11月には、谷全体が赤と金色に染まります。
流れる時間はゆったり。昔ながらの宿、数軒の麺の店、道端に立ちのぼる湯けむり。車で45分の那須とも相性よく組み合わせられます。
滞在日数の目安
多くの方には1泊がちょうどよいでしょう。午後に渓谷遊歩道を歩き、夜は温泉、翌朝は足湯か滝へ。
泊まるエリア
中心部の福渡、塩釜、門前、古町は、バスターミナル、商店、遊歩道の入口まで歩ける範囲です。元湯や奥塩原など外れの温泉は、車があり、静けさを求める方向きです。
塩原温泉のハイライト
- 全長320mのもみじ谷大吊橋を歩いて渡る
- 福渡と温泉街の中心を結ぶ渓谷遊歩道
- 苔むした渓谷に落ちる3段の竜化の滝
- 「湯っ歩の里」の全長60mの足湯回廊
- 元湯と新湯の乳白色や茶色の湯
- ちょっと変わったご当地麺、スープ入り焼きそば




