宇都宮を訪れる理由
人口約50万の宇都宮は北関東最大の都市で、新幹線と日光への路線が交わる拠点です。多くの旅行者はここで乗り換えるだけ。駅の外へ出ると、そこは餃子に夢中の街です。餃子を出す店は200軒以上といわれ、駅前には餃子の形をしたビーナスの石像が立っています。
この食文化は、戦後、中国東北部から復員した地元の師団の兵士たちが餃子の味を持ち帰ったのが始まりとされています。ひと皿が小ぶりで安いので、2〜3軒をはしごして食べ比べるのが流儀です。
北西へ8kmの大谷は、江戸時代から採掘されてきた灰緑色のやわらかい凝灰岩の層の上にあります。フランク・ロイド・ライトは東京の旧帝国ホテルにこの石を選びました。採掘場のひとつが現在の大谷資料館で、あまりに広大で幻想的なため、コンサートや映画の撮影にも使われています。
夜の宇都宮は、カクテルとジャズの街。サックス奏者・渡辺貞夫の出身地で、中心街には本格的なバーが集まっています。
滞在日数の目安
半日あれば、日光への行き帰りに大谷と餃子ランチを楽しめます。1泊すればバーも巡れ、日光、益子、那須への日帰りに便利で手頃な拠点になります。
泊まるエリア
電車と餃子店に便利なJR宇都宮駅周辺か、中心街のバーや二荒山神社に近い、西へ1.5kmの東武宇都宮駅とオリオン通り周辺がおすすめです。
宇都宮のハイライト
- 大聖堂のような大谷資料館の地下採石場
- 餃子の食べ歩き — 焼き、水、揚げ
- 大谷寺の磨崖仏と高さ27mの平和観音
- ライトラインに乗車 — 国内で75年ぶりに全線新設された路面電車
- 中心街のカクテルバーとジャズのライブ
- 松が峰教会など大谷石の建築




