栃木市を訪れる理由
江戸時代、朝廷の使者は毎年日光東照宮へ向かう途中で栃木を通り、巴波川の舟は木材や麻などの荷を江戸へ運びました。商人たちは川沿いと大通りに、厚い壁で火に強い蔵を建て、今も数百棟が残っています。1870年代には一時、県庁が置かれ、県の名はこの町に由来します。
現在は蔵の街と呼ばれ、川越、佐原とともに「小江戸」と称されることもあります。川越より小さく、ずっと静かです。定番の体験は、平底の舟での20分の舟旅。菅笠をかぶった船頭が地元の舟唄を聞かせてくれます。
中心部を離れると、太平山は6月にあじさい、4月に桜に包まれ、南の渡良瀬遊水地は日本最大級のヨシ原の湿地です。
滞在日数の目安
舟、川沿い、資料館を1〜2館なら半日で十分です。太平山を加えるか、佐野や足利と組み合わせれば1日コースになります。
泊まるエリア
栃木駅の近くと旧市街にビジネスホテルが数軒あります。ほとんどの旅行者は日帰りです。電車で11分、新幹線の停まる小山にはより多くのホテルがあります。
栃木市のハイライト
- 竿でこぐ舟での巴波川遊覧
- 川岸の黒漆喰の蔵と柳
- 蔵の街大通りの商家の資料館
- 春、川の上を泳ぐ千匹以上の鯉のぼり
- 6月の太平山のあじさい坂
- 人形を載せた祭りの山車の展示。隔年の11月には町を巡行




